平成19年7月22日
かずさアカデミア音楽コンクール運営委員会

第6回かずさアカデミア音楽コンクール(ピアノ)
本選結果報告:類家 唯さん が第一位に選ばれる。

  7月22日(日)本選は予選を通過した7人が参加。それぞれ持ち時間40分でレベルの高い演奏を展開した。激しい実力伯仲の中、厳密な審査が行なわれ、以下の3名の方が入賞を果たした。本選には300名程の鑑賞し、全国からも多くの方々が来られた。
なお、当初67名応募の内、64名が7月7日開催の第1次予選に出場。その内26名が、8(日)の第二次予選に進出し、7名が本選に残ったものである。(千葉県からは11名が受験し、2次予選には3名が選ばれ、1名が本選出場し、第2位に入賞した。)
     
  入賞者 (( )は年齢、出身県、卒業(または在学)大学)
  第1位 類家 唯(22才、2007京都市立芸術大学卒業、北海道)るいけ ゆい
  第2位 藤田 尚(23才、東京音楽大学大学院1年、千葉県)ふじた なお
  第3位 見崎 清水(18才、桐朋学園大学1年、埼玉県)みさき きよみ

以下は入選者
  原田 絵里香(22才、東京音楽大学4年、埼玉県)はらだ えりか
  中谷 友美(23才、国立音楽大学大学院1年、北海道)なかや ともみ
  木 美来(24才、東京芸術大学大学院2年、愛知県)たかき みき
  阿見 真依子(20才、東京芸術大学2年、奈良県)あみ まいこ

特別賞は該当者なし
     
  審査委員長の百瀬 喬氏(音楽評論家)による表彰式における総評
「自分の表現したいものを持っているのは大事なことです。今日の演奏でもそういう人が何人かいた。プロには、ある段階で様式感とか、共通して訴える美を考える必要が出てくることを念頭において下さい。今回は、64人の中からの選ばれた7人だから皆さんは素晴らしい練習の成果も発揮出来て聴いていて楽しかった。しかし、ベストにはキリがない。今日のベストを今後更なるベストに高めてほしい。皆さんの将来は明るく、かずさから世界へ飛び出してほしい。」
     
  入賞者は来年6月8日(日)君津市民文化ホールで、入賞者演奏会が、ご褒美の一つとして提供される。指揮:山下一史氏、オーケストラはニューフィルハーモニーオーケストラ千葉による。
     
   

問い合わせ先: かずさアカデミア音楽コンクール事務局
TEL 0438-20-5555(担当:神子)

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